
あなたはただ単に脂肪で脚が太くなっていると考えていませんか?でも脚が太いと悩んでいる方は脂肪だけでなく、「むくみ」も同時に抱えていることがほとんどです。まずを敵を知ることが大事!ここではむくみについて解説していきます。
むくみの正体って何?
そもそもむくみは皮膚の下(細胞と細胞のスキマ)に余分な水分たまってしまった状態のこと。静脈やリンパの流れが停滞することで引き起こされます。
ただその水分というのはただの水ではありません。身体から出たドロドロとした老廃物や毒素なども含んでいます。むくみ=水太りというのは間違いではありませんが、水以外にも身体から出た老廃物・毒素が詰まってしまっているのです…。
普段ほとんど運動をする習慣がない方、立ちっぱなしの仕事をしている方、デスクワークの仕事をしている方は下半身がむくみやすい傾向にあります。他にも冷え性や便秘という方も要注意ですね。
むくみを放っておくと、どんどん脚は太くなる…
あなたはむくみを軽視していませんか?確かに軽いむくみであれば、お風呂に入ったり、寝ているだけで治ったりします。「どうせすぐ治るわけだし、別にそのままにしておいてもいいんじゃない?」と思ってしまう方もいます。
でもそれは大問題です!むくみは絶対に放置してはいけません。その日のうちに解消できなかったむくみは蓄積していきます。水分代謝が悪くなっているので、どんどん脚が太くなっていきます。
しかもむくんでいるということは、血液の流れが悪くなっているということ。脂肪の代謝も悪くなるため、結果的に脂肪もたまっていきます。むくみと脂肪、ダブルで脚が太くなってしまうということです。
また、ドロドロとした老廃物と脂肪細胞が結びつくと、憎きセルライトが誕生します。1度セルライトになると、なかなか落とすのが難しくなってしまいます。むくみのうちにケアをしておくことが大切です。
これから脚痩せに取り組む方は、まずむくみ対策からスタートしましょう。むくみを解消しただけで、ふくらはぎが3cmくらい細くなることも珍しくないんですよ。