
あなたが下半身太りに悩んでいるのなら、もしかすると骨盤がゆがんでいるのかもしれません。まずは自分の身体の現状を知ることが大切ということで、ここでは自宅で簡単に骨盤のゆがみをチェックする方法をお伝えします。
骨盤がゆがむと、下半身が太くなる…?
あなたは下半身太りに悩んでいませんか?お尻やふともも、ふくらはぎをスッキリさせたくて、一生懸命マッサージやエクササイズに取り組んでいるのに、なかなか結果が出ない…。こんな場合、もしかしたら骨盤がゆがんでいるのかもしれません。
ではなぜ骨盤がゆがむと、下半身太りを引き起こしてしまうのでしょうか?まず骨盤がゆがむと、筋肉の使い方が不自然になるため、下半身の筋肉が凝り固まりやすくなります。また、O脚やX脚などの脚のゆがみにもつながります。
そうすると、下半身の血液やリンパ液がスムーズに循環しなくなります。余分な水分や老廃物が滞りやすくなり、むくみやセルライトの原因になってしまうのです…。下半身の代謝もガックリ落ちるので、脂肪も燃焼されづらくなります。
下半身太りの原因になる以外にも、骨盤のゆがみは次のようなことの原因になります。
- 肌が荒れやすくなる
- 冷え性になる
- 生理痛がきつくなる
- 肩こりや頭痛が起きやすくなる
- 便秘になりやすくなる
自宅で骨盤のゆがみをチェックする方法
やり方
目を閉じたまま、その場で足踏みをします。そうすると、どのくらい自分が移動したか、また向きが変わったのかで骨盤のゆがみをチェックできます。
■STEP2.印の前につま先を合わせて立つ
■STEP3.その場で目を閉じたまま、ゆっくりと50回足踏みをする
■STEP4.足踏みが終わったら目を開け、自分の立っている位置と向きを確認する
注意点
このチェックを行うときは、つま先をちょっと上げるような足踏みではなく、ふとももが床と並行になるくらい足を高く上げましょう。また、足踏みをしているときは手もしっかり振ります。
万が一、移動しすぎて障害物にぶつかるとよくないので、できるだけ広いスペースで行ってください。
評価
スタート地点からほとんど移動していないという人は、骨盤のゆがみはほとんどありません。移動してしまったという人は、何らかの形で骨盤がゆがんでいます。移動距離が大きくなればなるほど、骨盤のゆがみが大きいということになります。
具体的には移動距離がに10cm以内であれば、骨盤のゆがみはほとんどありません。逆に移動距離が50cm以上の場合はかなり骨盤がゆがんでしまっています。また、移動距離が小さくても、移動後に体の向きが大きく変わっていたという人は要注意!骨盤がねじれている証拠です。
骨盤の位置は短期間でリセットできる!
私がこの方法で骨盤のゆがみをチェックしたとき、最初は60cm以上も右前方に移動してしまいました…。普段の姿勢などには気を遣っているほうだったので、骨盤がゆがんでいるとわかって、かなりショックだったのを覚えています。
それと同時に「これで50cm以上移動しない人なんているの?」とちょっと疑ってしまいました。でも一流のモデルさんやアスリートの方は、スタート地点からほとんど移動しないそうです。
その後、骨盤のゆがみを改善するためのエクササイズやストレッチを続けると、本当に驚くほど結果が変化しました。3週間ほどでほとんどその場から移動しなくなったんです!何回やっても移動距離は10cm以内でした。
よほど重度のゆがみでない限り、骨盤の位置は短期間でリセットできます。あなたも骨盤がゆがんでいたからといって、それほどショックを受ける必要はありません。このブログでも骨盤のゆがみを改善するエクササイズやストレッチを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。一緒に美脚を目指して頑張っていきましょうね。