
ちょっとでも脚を美しく見せたくて、ハイヒールを選ぶ方も多いですよね。でもハイヒールは下半身太りの原因になるって知っていましたか?特に毎日のようにハイヒールを履いている方は要注意ですよ!
ハイヒールが下半身太りを引き起こす3つの理由
理由1.下半身がむくみやすくなる
ふくらはぎは第二の心臓です。ふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たすことで、下半身の血液やリンパ液は心臓に向かって押し上げられるのです。でもハイヒールは足首が曲がりにくいので、歩いていもふくらはぎの筋肉があまり動きません。そのため、下半身の血液やリンパ液が滞ってむくんでしまうのです。
理由2.下半身に不自然な筋肉がつく
ハイヒールを履いて歩くと、偏った筋肉の使い方になります。そのため、ある一部の筋肉ばかりが不自然に発達して、ブサイクな脚が完成です。ふくらはぎがボコッと盛り上がっている人、前ももや外ももが張っている人は、普段履いているハイヒールが原因になっている可能性があります。
理由3.骨盤がゆがむ
ハイヒールは骨盤がゆがむ原因にもなります。ハイヒールを履くと、自然に身体はバランスをとろうとします。そのとき、もっとも負担がかかっているのが骨盤なんですね。骨盤がゆがむと、O脚やX脚などになりやすくなります。下半身に老廃物や脂肪をためこむことになるので注意が必要ですね。
美脚のモデルさんは普段ハイヒールを履かない?
TVや雑誌で活躍しているモデルさんは本当にカッコよくハイヒールを履きこなしていますよね。そんなモデルさんの美脚に憧れてハイヒールを履いている方も多いかもしれません。
でも、以前にTVで観たのですが、美意識の高いモデルさんほど普段はハイヒールを履かないそうです。やはり「ふくらはぎが太くなって、レッグラインが崩れるから」と言っていました。モデルさんでも仕事以外では底がぺったんこのスニーカーを愛用しているのです。
ON/OFFをハッキリさせてハイヒールを履こう!
ただ「ハイヒールを絶対に履いてはダメ!」ということではありません。女性ならおしゃれを楽しむことだって大切ですよね。
でもハイヒールはここぞというときに履くようにして、普段は歩きやすい靴を履くようにしましょう。モデルさんのようにON/OFFをしっかり区別することがポイントです。また、ハイヒールを履いた日は、いつもより念入りに脚のケアをしてあげてくださいね。